躁鬱病 ( 双極性障害 一型 ) だからアナタのソレ、承ります!

毒親と裏口入学の経歴を持つノンフィクションブロガー R-健常者の戯れ言集★アナタのお悩み、双極性障害 1型なのに15年間無治療で生きてきたジブンがフワリと解決....した気にさせます★

HAPPY 高円寺南2丁目53番1号

店仕舞いを終えた店主は言う

「またちょくちょく来てよ」

 

ジブンは笑顔で手を振りながら思う

「それは無理な話だ」

 

その根拠として

君のハンバーガーは平和的かつ中毒性がないのだ

 

一口食べれば甘美な脱力感で満たされる

まるで子供の頃に、

登山をした後のアノなんとも言えない気怠い充実感そのものである

 

ジブンはこの感覚に襲われると幸せを感じたような気になる

 

そしてこの幸せな余韻が暫くの間、続くのだ

少なくとも1ヵ月は....

 

1個のハンバーガーで

これ程まで長い期間満たされたことなどない

所謂、「こんなの初めてぇ(//∇//)」である

コスパの良さに脱帽

 

幸せな余韻の効力が切れる頃

ふと君を思い出す

 

元気にやっているだろうか?

店は繁盛してるだろうか?

訪ねたら喜ぶだろうか?

 

そう、

ハンバーガーに中毒性はなくとも

君自身に中毒性があるのだ!

 

幸せな状態を時に人は退屈と表現する

平和ボケとでも言おうか

 

だけれど君が作るハンバーガーだから食いたい

これって特別なことだよ、分かる?

 

ただのバンスとか肉とかオニオンから

ちょっとセンチメンタルで

どうしようもなくロマンティックで

未知への探究心を内包した代物へと変身させる

 

君が作るから

ただの旨いハンバーガーじゃなくなる

 

ファーストバイトでドキドキして

フィニッシュでマッタリする

 

まるで初キッスみたいだ

 

君じゃなきゃダメなんだ

 

でもね

ハンバーガーのマッタリ感が強過ぎるから

もっと恋しくさせてくんなきゃ

滅多なことでは会いにいけないよ

 

この店に行くと服にほんの少しだけ炭火の匂いが付く

一晩、ハンガーに掛けておくと翌朝には消えている

君の儚いイメージにピッタリ

 

朝、服の匂いを確認してクローゼットにそっと仕舞う静けさの中で

君の硝子のハートにジブンの無用心で毒々しい棘を刺してしまわなかっただろうかと思案する

 

きっと何本も刺していることは

君の表情から明白だけど

抜けない棘を刺してしまわぬようにするから

どうかこれからもよろしく頼む

 

 

 

p.s.

あんまり外野の意見に熱くなんな

八合目おじさんとかさぁ....

そーゆー純粋な君が好きだけども

 

あん時は「客商売だからね」なんてお上品にしか答えなかったけど

こんな時、実はこんな風に思うよ、ジブンは

 

ボロカス言われても

君のハンバーガーがソイツの心を搔き乱して

一時でもソイツの頭をいっぱいにしたんだから

それはそれで満足じゃね?

喧嘩上等、負け犬の遠吠えだよ

 

でもまぁ、"客"商売だからね